2017年05月30日(火)
ブナは材としては、狂いが大きく腐りやす為かつては役に立たない木といわれていました。
近年そのブナの価値が大きく見直されブナの森は「緑のダム」とも呼ばれ、推定年齢200年のブナの木が蓄える水の量は1本あたり年間8トンといわれています。
大山にもそのブナの素晴しい森があり、ぼくたちが受けている恩恵は計り知れません。
奥大山「木谷沢」と呼ばれる駐車場からわずか5分で行ける素晴しい沢があり、そこの主な樹木のサンプルを作ることを思いつき、ブナをwebのショップやオークションで探しやっと1軒見つけましたが驚くほど高価。
なんと420×mm×50mm×37mmの小片が¥2311。
㎥単価¥297万円。
今まで購入した材では一番高な材( ̄口 ̄∥)でした。