所用で京都に行った帰り、念願の神戸に行き竹中大工道具館に 
立ち寄りました。工芸仲間でステンドグラス作家の大谷さんが、4月
の米子工芸会便りに詳しく紹介しており何時か言ってみたいと思って
いたものが幸運にも早々と実現したわけです。
街中なのですが白壁のこじんまりとした小博物館はそれなりの関心の
ある人でないと通り過ぎてしまうほどひっそりとたたずんでいました。
3階建ての館内は階ごとにテーマが分かれ1階は古代の石器から現代
の電動工具に至るまでの道具の歴史、2階は木を中心とした建築技術
の伝統を木と匠と題して、3階は道具を作り上げてきた日本の道具鍛冶
の世界に目を向けて、名工が鍛え上げた作品を紹介して道具と鍛冶。
地階は道具と映像のコーナーで大工道具の使い方、作り方を映像によ
って分かりやすく解説してあるビデオコーナーと非公開ながら道具の手
入れ室が常備してありました。
私達はここ数十年物を使い捨てることにより繁栄を享受してきましたが、
先人が長年にわたって培ってきた伝統、工芸などが効率、目先だけの
コストだけを追い求めた結果数多く失なわれてしまいした。
そのことに多くの人が気付きつつあり見直されようとしています。。
これからは本当に良いものを大事に使い次世代に伝えて行くことが地球
を大事に守って行くことにつながって行くと思います。
神戸を去る途中刃物の町三木にも立ち寄ってみたくなり、金物展示館を
探し(現代の本手打ちの刃物が沢山展示してあり欲しいものばかり)
車も通らない路地の奥の鍛冶屋さんでずっと欲しかった槍鉋を買う事が
できました。


三木金物展示館 展示室
 竹中大工道具館、道具と鍛冶     槍鉋
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